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楽園の娘たちへ…

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プロフィール
著者(PN):
月下香治
(かすか・よしはる)
Yoshiharu Kasuka

メール
y-kasuka@jewelryeyes.net

個人的活動記録
(過去ログ)

1月16日更新



2019年9月15日(日)

今年度の観戦は

 前回の更新では、昨年11月のヘルシンキ旅行についてお伝えしたいと予告していましたが、時間が取れなくてお伝えすることができませんでした。
 現在、私はシャアからの依頼でMMDによる動画を週に1本を目処に制作しています。制作した動画はYouTubegunsbarrosesチャンネルでアップロードされていますので、興味がおありでしたらご覧ください。
 3〜5分程度の動画ですが、企画から完成まで2日ほどかかります。今年の5月ごろから制作を開始しましたが、制作経験の蓄積に伴い、かかる時間が減るどころか、盛りこむ要素が増えてきたことで少しずつ増えてきています。なお、「2日」というのは、1日を半分に分けてそれぞれにMMDとその他の作業をする「半日が2日分」というのを想定していますが、今週制作した動画では、MMDしかしていない「全日が2日分」になりました。
 これに加えて、アニメの鑑賞と編集が週に35本前後、そして、今月22日に開催するサブライブ!ペガ!! Vol.4の準備作業のため、なかなか時間がありません。特に、生アフレコ上演用のシナリオとして上演時間2時間という見積もりでもまだ楽観的と思えるほどの分量のシナリオをシャアが書き上げたため、上演時に流すBGMや映写する映像等、素材の準備でパニック寸前です。イベントが終了したら少しは楽になるのでしょうか。
 さて、今年度のフィギュアスケート観戦の予定は、10月下旬にカナダ西部のバンクーバーに程近い地方都市ケロウナで開催されるグランプリシリーズ第2戦スケートカナダを観戦することになりました。当初は、羽生結弦選手が参戦することが事実上ほぼ確定しているグランプリファイナルを観戦する予定でしたが、羽生人気を見込んでなのか、チケットが例年よりもかなり高額だったので、グランプリシリーズの観戦に変更しました。
 開催都市ケロウナは、空港があるとはいえ、私が今まであまり意識してこなかった(というよりは知らなかった)小都市です。私は今まで、バルセロナ・ヘルシンキ・モスクワ・タリン(経由地のイスタンブール・北京も含めて)のような、国の首都や地域の中心都市にしか行ったことがありません。ガイドブックに4ページほどしか記事がない、情報が少ない場所で、はたして交通機関をスムーズに利用できるのか、今からちょっと心配です。
(なお、タリンとは、昨年のヘルシンキ旅行で「海外旅行中に誰の許可も取らずに勝手によその国に行く」というシェンゲン圏ならではの経験をした際に行ったエストニアの首都です。ヘルシンキとはフィンランド湾を隔てて80km、フェリーで2時間で行けます)
 次回の更新は、「次回の更新は…」と予告しておいて書かなかったことがたくさんある手前、宣言することもおこがましいとは重々承知してはいますが、これまでの海外旅行の経験をまとめて書くことができればと思います。
 それでは、今回はそういうことで。


2019年3月15日(金)

財布と家計簿

 前回の更新では、家計簿の記入が滞っていること、予算の分割を考慮していることなどを書きました。そこで、今年の1月1日からそのように行動してみることにしました。
 まずは「家計簿」の問題です。昨年つけなかった部分は放棄して、今年から新たな家計簿を作ることにしました。家計簿が4冊要るのではないかという懸念がありましたが、従来通り2冊に収めることにしました。CD用の予算は私費用の家計簿の最後のページから遡って記入することにすれば、どちらかの記入が滞ってももう一方の記入に支障がなくなります。ROSES関連費用は事実上ほぼ、交通系ICカードへのチャージとダーツ費用だけで、財布の中を見れば把握できるので家計簿には記入しないことにします。
 次は「財布」の問題です。ここでの「財布」とは、「予算」というよりも物理的な実際の財布という意味です。昨年までは私費用と家計費用のふたつの財布を携帯していました。今年は財布をひとつ買い足し、そこにROSES関連費用を収めました。普段は私費用と家計費用の財布を持ち、ROSESに行くときのみ、家計費用の財布とROSES関連費用の財布を持ち換えて行くことにしました。なお、CD用の予算は封筒に収めて脇に置き、CDを買いに行くときだけ私費用の財布に入れることにしました。
 予算については、従来は、私費から月に1万円を積み立ててCDの購入や年会費などの大型の出費に備え、家計費からROSESへの交通費、月に約5千円、その他のROSESでの費用を出していました(経済規模がわかると恥ずかしいので、総額は書かないことにします)。今年からは、私費からCD用の予算、家計費からROSESへの交通費として月額5千円ずつを分離し、ROSESのその他の費用は必要に応じて私費か家計費のうちの余裕のあるほうから捻出することにしました。なお、大型の出費に備える積み立てについては、私費用の財布に入れておくことにしました。
 そのように決定して生活してみたところ、1月30日にCDを6万円ほど購入しましたが、私費とCD費の家計簿の記入がほぼ滞りなく進みました。家計費のほうは1日で停滞しています。やはり、買い物から帰った直後は疲労しているのです。レシートに書かれているものをボールペンで家計簿に書き起こす気力が起きません。
 ここでふと気付いたことがありました。買ったものがレシートに書かれているというのならば、レシートを家計簿に貼付すれば済むのではないかと。そういう方式があるということを聞いたこともあります。ということで、近いうちに試してみることにします。
 次回の更新は、機会があったら(あまりにも更新間隔が長すぎて別のことを書かざるを得なくなるようなことがなければ)昨年11月のヘルシンキ旅行についてお伝えしたいと思います。
 それでは、今回はそういうことで。


2018年9月15日(土)

次回の観戦は

 前回の更新では、次回の観戦はグランプリファイナルバンクーバー大会になる予定とお伝えしましたが、予定が早まり、11月にフィンランドのヘルシンキで開催されるグランプリオブフィギュアスケートヘルシンキを観戦することになりました。ヘルシンキの街は自分の庭のようなもの、などという不遜な安心感があります。目下の心配の種は、台風21号で被災した関西国際空港の回復状況ですが、出発する10月末までには間に合うであろうと思っています。
 さて、前回の更新から半年、今回はサブライブ!ペガ!! Vol.3 2nd の開催が迫っています。ここにきて最近シャアが、YouTubeニコニコ動画などにアップロードされている初音ミク関連の動画『ヒビカセ』にハマり、VOCALOIDMikuMikuDance への熱が再燃しています。私もシャアに協力する名目で、暇を見つけては『ヒビカセ』の動画群を鑑賞しています。
 ここでふと気付いたことがありました。編集するアニメ番組が週に28本を超えたら精神が崩壊するのではないかとさえ思っていたのに、今期は34本も編集しているけど案外時間が余っているものだな、と。
 実際は、するべきことを全部きちんとしていたら、余っているというほど時間があるというわけでもありません。日記や家計簿をつけたり、編集や Blu-Ray にダビングする以外のアニメや教養番組の録画を消化するという習慣がほぼ停止している、つまり、「異常事態」が改善するどころか、無策なまま悪化しているのです。
 特に、自分用の家計簿は1月にCDを購入してから、家計費用の家計簿は3ヶ月ほど前から記入を怠っています。買い物から帰った直後は疲労していて、家計簿をつけようという気力がなかなか起きないのですが、これほどまでに気力が奮わないのは家計簿というシステム自体に重大な欠陥があるのではないかと考えるようになりました。
 家計簿は時系列に沿って記入するものです。1月に購入したCDについて記録して計算を終えないと、それ以降に購入したものについて記入することができません。CDは同じタイトルでも製品番号が違ったり、補充でネット注文したCDは1ヶ月ほどかけて五月雨式に到着したりと、情報の把握が大変です。家計費用の家計簿も、ROSESでの費用とROSESへの交通費が混在していて面倒です。
 これを改善するには、自分用の財布からCD用の予算を、家計費用の財布からROSES関連費用を最初から分離しておくという、大胆な施策も考慮に加える必要もあろうかと思います。「財布」が4つ、「家計簿」が4冊必要になって、管理が若干煩雑になりはしますが、記録しやすいところから記入していくことができるようになりますので、記入の怠慢が溜まっていくことは減っていくのではないかと思います。ただし、そういう施策を適用するにしても、これまでに溜まっている購入情報は今までの方式で記入して計算を終えなければいけないのですが。
 それでは、今回はそういうことで。


2018年3月15日(木)

モスクワ観戦記のようなもの

 私がサイトの更新をサボっている間に、羽生結弦選手が負傷し、復帰し、連覇しました。それはそれで大偉業だと思いますが、当コーナーでは時事は語らないという方針と、他にお伝えしなければならない事柄が溜まりに溜まっていますので、ここでは事実の報告のみにとどめておきます。
 さて、不穏な事前情報のあまりの多さに「ひょっとしたら帰れなくなることもありえないか」と心配もしていたロシア観戦ですが、何の事件にも巻き込まれることなく無事に日本に帰国することができました。ロシアは外国人への監視が厳しいとの印象がありましたが、パスポートやビザの呈示を求められたことは入国管理とホテルを除いてはなく、バウチャーに至っては手元に出す機会すらありませんでした。テロを警戒してか、大型施設(空港・駅・ホテル・ショッピングモール・試合会場等)の全ての入り口に金属探知ゲートが設置されていたのは少々仰々しいとは思いましたが、それ以外は、これまでに訪問したスペインやフィンランドと特に違いがないように感じました。
 ロシア語に関しては今回も習得は不完全でしたが、英語が苦手だと言われていたロシア人にも意識の変化があったと見えて、会場の売店の店員がたどたどしい発音で英語で値段の数字を伝えてくれようとしていたり、自動翻訳機を持ち出したりしていました。実際に自動翻訳機に吹き込んだ内容は "Do you have beer?""У вас есть пиво?" という、店員が翻訳機を持ち出すのがあと2秒遅かったら自力で思い出せそうな文だった(しかもモスクワの会場には酒類がいっさい売ってなかった)のですが。
 ロシア渡航における最大の懸念であったタクシーとの価格交渉については、モスクワ市内はバスと地下鉄を統合した定額の公共交通が発達していて、タクシーの利用をいっさい避けて過ごすことができました。
 当初は、ホテルから会場に行くのに、人が多くてエスカレーターが速いことで夙に有名なモスクワの地下鉄を3路線乗り継いで、会場から徒歩15分の駅で降りるという行程を想定していました。その行程で試合の前に会場に行ってみると、人波に急かされるうえに方向感覚がわからなくなり、行先表示が線路の向こう側にあるので、列車がすでに駅に着いているとその列車に乗っていいのかわからないから見逃さざるを得ないということもありました。しかし、ネットで経路検索すると、ガイドブックの刊行後に開業した地下鉄なのに地上線のモスクワ中央環状線とマイクロバス1本で、会場から徒歩5分の停留所に着くことができるということに気付きました。モスクワの風景を眺められるうえに混雑もしておらず、快適に利用することができたので、運賃は倍になりましたが、その路線を使いつづけました。
 このように、事前情報とは異なる状況が多々ありました。ロシアは政治の力が強くて決定のスピードが速く、状況がしばしば急激に変化するので一概には言えませんが、少なくともモスクワに関しては、ガイドブックで警告されているよりも気軽に日本人も旅行できるのではないかと思いました。
 次回の観戦については、羽生選手の動向次第ですが、今年の年末にカナダのバンクーバーで開催されるグランプリファイナルになる予定です。英語圏なので、かなり気が楽です。
 ところで、このように海外観戦をするようになって以来、サイトを更新したり、日記や家計簿をつけたりという日々の習慣が、溜まったアニメの鑑賞や編集という最優先事項に押されて崩壊しつつあるように感じます。実は、今年の1月中旬にCDを大量に購入したのですが、それをまだ現時点でお買い物リストに載せることができていません。ROSESでの食事代を一時的に私費から出していて家計簿の残高と食い違いがあったり、補充でネット注文していたCDの出品者の一部が海外店で到着に1ヶ月ほどかかったり、平昌オリンピックの観戦で仙台市体育館カメイアリーナ仙台のパブリックビューイングに足を運んだりといった事態が重なり、CDの品目を総括することが今までできていませんでした。サブライブ!ペガ!! Vol.3 の開催が迫っていますので、まだまだ忙しい日々が続きますが、なるべく早くこの異常事態を改善したいと思います。
 それでは、今回はそういうことで。