プロフィール
著者(PN):
月下香治
(かすか・よしはる)
Yoshiharu Kasuka

メール
y-kasuka@jewelryeyes.net


2005年5月12日

2005年11月16日



2005年9月15日(木)

長らくのご無沙汰

 ずいぶんと長い間、当日記コーナーの更新を怠ってしまいました。
 実は私、去る5月中旬より、知識の蓄積と直感の涵養と実践の励行を必要とする分野に飛び込むことになりました。何の分野かということは、さしたる成果が上がっていませんので、恥ずかしくてまだ言えませんが。規則正しい生活が必要ということで、今までサイト構築や創作活動に大いに活用していた午前0時から3時の時間帯が利用できなくなり、なかなか更新に至れなかったのです。
 現在、生活リズムや時間配分を見直し、サイト制作に使える時間を捻出しつつあります。当ページの右欄にも「お買い物リスト」「デスクトップ壁紙履歴」「ROSESダーツ戦績」などのコーナーを追加し、なんとかリアルタイムな生存証明を打てる体制ができました。『REMWIN研究所』の「点字研究室」でも、インド系諸言語やタイ語など、なかなかに珍しい言語の点字を収録することができ、現在はコーナーの独立を目指して更なる拡充を図っているところです。当サイト、当コンソーシアムも少しずつながら変わりつつあります。
(こうしてせっかく作った時間を大量の美少女ゲームの体験版のプレイで浪費するのは自分でもどうかと思うのですが…)
 当日記コーナーについては、新しい記事を追加すると1ヶ月以上前の古い記事が流れてしまうシステムになっていますので、なかなか手が付けられませんでした。特に「ホフスタッター数列」に関する記事を適切に処理することができず、検索エンジン経由の閲覧者様のためにも、記事を流す決断をすることができなかったのです。しかし、9月15日は当サイトのプレオープンサイト開設から1周年の記念日ですので、いい機会と思って思い切って更新することにします。とりあえず今回は、『GUNS BAR ROSES』で行われているダーツ大会の4か月分の成績をご報告したいと思います。
 我らが『GUNS BAR ROSES』にはエレクトロニックダーツの機械がありまして、人気の目玉コーナーのひとつになっています。マイダーツを常備している常連も多くいます。そこで、キャプテンことシャア・アズナブル発案の下、今年1月から1年間、1ヶ月に1回ずつ(主として月末ごろに)参加者を募り、一発勝負で「ハイスコア」の得点を競い合うのが、ROSESダーツ大会です。
 私ことROSESガルマ・ザビは、1月こそ289点(41人中18位)と平凡な成績でしたが、その後、2月は403点(35人中4位)、3月は462点(39人中2位)と、次々と400点越えを叩き出し、この時点で年間総合成績で54人中1位になりました。この思いがけない栄冠が重く心を圧迫し、4月の大会では前半は不調を喫しましたが、後半は奇跡的な追い上げを見せて414点(42人中5位)を確保し、何とか総合1位をキープしました。ここまでが、これまで当日記コーナーでご報告してきた私の戦績です。
 5月のダーツ大会では5月28日に参加しました。これまでの好成績に加え、「スリーインライン」などの対戦ゲームでも様々なミラクルを繰り出し、狙った所は必ず墜とす「核弾頭」との異名を博するほどになった私の成績には、当然ながら期待が集まります。しかし、結果は310点(27人中17位)と惨敗、総合成績も3位に転落してしまいました。新たな分野に飛び込んだ直後で生活リズムが混乱していたうえ、季節外れの猛暑で体調を崩していた中、最終調整もほとんどできずに本番に臨んだのが原因のような気がします。周囲には酒の飲み過ぎが原因なのではとの声もありました。それまでも同じくらい飲んであの成績を出していたはずなのですが。
 6月のダーツ大会では6月24日に参加しました。3位に転落したとはいえ、2位との差はわずか2点。逆転に期待がかかります。しかし、結果は339点(25人中7位)、2位は395点(25人中2位)と、さらに差が広がってしまいました。不甲斐ない結果ではありますが、ひとつだけいいことがありました。1位の選手がこの大会に参加せず、不参加最低点68点のみが加算されることになりましたので、棚ボタ的に私は2位に返り咲くことになったのです。不参加者は参加者の最低点を得点とするという大会のルールの下では、1回でも参加を怠ると総合1位を狙うことは事実上不可能になるのです。
 7月のダーツ大会では7月30日に参加しました。上位が不参加だと順位が上がることがあるということはわかったのですが、残念ながら1位カリウスも同じくコアな常連ですので、不参加は望むべくもありません。全力を尽くして1位奪還を目指しましたが、結果は370点(20人中10位)、カリウスは381点(20人中7位)と、目標を果たすに至りませんでした。
 ここまでの総合成績は、1位カリウス2656点、2位ガルマ・ザビ2587点と、69点もの開きになりました。ちなみに3位ランバ・ラル2510点との差は77点で、後ろからの足音も意識しなければならない状況でもありました。
 そして8月、ダーツ大会は8月27日でした。5月の苦杯から徐々に調子を取り戻しつつあり、大会前の練習でも400点越えが出るようになりました。本番まではカクテルを避けてウーロン茶で過ごし、クーラーの前に陣取って体を冷やし、時折り首筋や肩周りの筋肉をほぐし、袖口の衣服の引き攣れにも意識を凝らしながら挑んだ結果、394点(25人中3位)と400点には届きませんでしたが、なかなかの好成績でした。この直後に参加したカリウスは、なぜか270点(25人中17位)と絶不調、結局私が2981点、カリウスが2926点と、55点差で逆転に成功、若干拍子抜けながらも悲願の1位奪還を果たすことができました。
(けして1位から転落したのが恥ずかしかったから、1位を奪還するまで更新を控えていたわけではありませんよ。記念日なのです)
 これで、この調子を維持していれば上位は安泰、総合優勝も目前と言いたいところなのですが、ここに来てその地位を脅かしかねないルール変更をキャプテンが語るようになりました。月間1位を獲得した選手12人を集めて、年末ごろにチャンピオン大会を開くと言うのです。
 確かに現行のルールでは、新規に参加する人や時々参加する人には圧倒的に不利で、参加する意欲を削ぎかねません。参加者数も月ごとに減少する傾向にあり、最近は盛り上がりに欠ける感があります。このルールならば、爆発力さえあれば総合優勝を狙うことも可能で、参加者の増加にも繋がることでしょう。
 しかし、私は総合1位ではありながら、月間では1位を獲得したことがないのです。チャンピオン大会への参加資格を得るには、今後の4ヶ月の間に1位を獲得する必要があるということになります。他の選手の状況にもよりますが、現在では460〜490点程度が1位のベースです。40点以上のエリアに24投中5〜6本入ればこの程度の点数を取ることができますが、なかなかそのようなビジョンを思い描くことができません。今の私は、380〜420点程度をコンスタントに取って総合1位を維持することが精一杯です。ちなみに、カリウスランバ・ラルは参加資格があります。
 もしも私が12月大会終了時点で総合1位でありながら月間1位を獲得できなかったときには、この功績をキャプテンに強硬に主張して参加資格をもぎ取りたいと考えています。はたしてどうなることやら。
 さて、4ヶ月も放置していたせいで、お買い物のご報告など、書くべきことが山積しております。ただ、実は私、先の国政選挙の結果にいくばくかの衝撃を覚えていますので、このままサイト更新の意欲が持続するかどうかは微妙なところです。最低3記事程度は表示されるようにプログラムを改変するのが先ですかね。
 では、今回はこういうことで。


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